「友達力」で決まる! 子供の「人間関係力」を育むために、親にしかできないこと
|

|
商品カテゴリ: | 幼児教育,知育,赤ちゃん育て方
|
通販ランキング: | 7037 位
|
発送可能時期: | 下記のボタンを押して発送時期をご確認ください
|
参考価格: | ¥ 1,000 (消費税込み)
|
ご購入前にご確認下さい
このページはアマゾンウェブサービスにより制作しています。
掲載商品の販売および商品に関する情報は全てアマゾンとの取引となります。
|
|
すべての本が読める大人に読んで欲しい本。
帯には「いくら勉強ができても、それを生かす『人間関係力』がなければ、人生で成功することも、幸せになることもできません」とある。その通り。
思えば僕が小さい頃は牧歌的な時代だった。僕は運動が苦手で、体育の成績は5段階の万年「1」。友だちからはいつも「運動神経が鈍い」と言われ続けてきたが、幸いに鈍感な僕はそれで落ち込むこともなくって、こうして今も元気に生きている。
それに引き換え今は、友だち同士集っても、一人一人DSをやったりして友だち関係を作る時間が殆どない。家の中にいるときだけでなく、外でサッカーしてても飽きたら野外でDSをやっている(もちろん夏場の話)。
僕なんかは、「昔はよかったのに」とノスタルジーに浸り嘆くだけだけど、親野智可等さんは23年間公立小学校で教師をやっていただけあって、その時の体験、成功も失敗も含めて、に基づいていろいろとプラクティカルな処方箋を出してくれる。
前に読んだ本でも思ったが、親野智可等さんは現場で悩み、ひとつずつ問題を解決してきただけあって、一つの悟りに達していると思う。それは諦観ではなくて、親と子が人間同士として相手を尊重して向き合う限り、必ず解決策はあるということだ。
その意味では、この本は子をもつ親が読んでも良いし、できの悪い部下をもつ上司が読んでもいい。子も部下ももっていない大人が読んでも、「人間はどう生きて、どのように他人と関わったらwin-winになれるか」ということを教えてくれる。
だから、本を読める全ての大人に読んで欲しい。
友達のいない子は4種類に分けられる
友達のいない子は4種類に分けられるという筆者の主張には納得がいきました。
以下、本書引用。
1、友達が欲しいのになかなかできない。特に避けられてはいないようだ。
2、友達が欲しいのになかなかできない。どうも避けられているようだ。
3、もともと友達と一緒にいるより1人でいる方が好き。必要に応じて友達と遊んだり協力できる。
4、そもそも友達を欲しがらない。一緒に遊んだり協力する気もない。
以上、1から4のどのタイプに入るのかの見極め方とその対処法が書かれています。
それから、1人でいることの大切さも書かれています。
友達といつも一緒にいなければ落ち着かないというのは、友達依存症だと言い切っています。
なるほど、そういう見方もあるんだなと思いました。
親の力だけで子どものコミュニケーションの力は、つかない!!
(赤ちゃんが泣く笑う等は、本能的なモチベーションがあるからだと思っていたが、実はそうではなく親の適切な働きかけによってのみ身に付ける事が出来る後天的なモチベーションである。)と言う一説があります。この文章によると、息子の自閉症は、私の育て方が悪かったから、なったと言う事になります。でも 自閉症は、子ども自身が持っているコミュニケーションの力の弱さであり育て方が悪かったのではありません。PTAの回覧でこの本に出会い、子どものお母さん方にあなたに育て方が悪いからそんな子どもになったのよ。うちの子なんてこんなによくできるのに、、。とご指摘を受けた事を思い出しました。一般には、自閉症はまだまだ育て方の問題であると思い知らされました。そして これから育っていく子どものすべてを否定するような言い回しはいかがなものかと強く感じました。
光文社
親力革命──「親」であることにふと迷ったときに読む本 親ががんばらないほうが子どもは伸びる!―子育てでいちばん大事なこと 「いいこと」が起きる子どもの習慣 「かしこい子」になるやわらか親力! 伸びる子に育てる! 最新版 親力ドリル
|
|
|
|
|