自然の謎と科学のロマン〈上〉宇宙と物質・編
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商品カテゴリ: | 物理学,化学,数学,地学,科学,学習,知識
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セールスランク: | 99640 位
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参考価格: | ¥ 1,995 (消費税込)
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上巻は物理、数学、地学関係でやさしく書いてあるが易しくない
興味深かったこと
○ブラックホールは太陽の質量の30倍超の恒星でなくてはできない。
○銀河は直径2億光年の巨大泡の表面にくっついている感じ
○銀河は、局部銀河団⇒銀河団⇒超銀河団と構成されている。
○宇宙の晴れ上がり(135億年前、宇宙のプラズマ状態が中性化しやっと電波が伝播できるようになった状態)という言葉
○知的な地球外生物の探査であるオズマ計画
○素粒子には陽子・中性子を構成する6種のクォークの他、電子、ニュートリノなど6種のレプトンがある。
○光速は静止している者から見ても動いている者から見ても変わらない。
○中性子と陽子を結びつける強い相互作用を1とすると、電磁相互作用は100分の1、βー崩壊の弱い相互作用は1,000,000分の1、重力の相互作用はさらに小さい。重力以外の3つを合わせた理論が1970年代に出てきた大統一理論。
○コリオリの力は北半球では空気の移動方向に対し右向きに働き、台風が北上すれば東にずれる。
○風向きは高気圧から低気圧に吹くのではなく、等圧線に平行になるのは気圧傾度力とコリオリ力のため。
多彩な話題で楽しめます
ノーベル物理学賞の受賞者の益川先生の記事はインタビュー記事のせいか思いのほか読みやすく素粒子の歴史を概観するのに最高です。「数学のたのしみ〈2005夏〉多様体と親しむ 」に
上野 健爾先生との対談で益川先生が「岩波数学辞典」を全部読んだとの数学オタクの話がでていました。そこでレビュアーもよく通った名古屋の鶴舞公園の古書店を毎土曜日にきて居られたとの話にも親しみを覚えました。他に分かりやすい著書を書かれる大好きな銀林浩先生の顔写真と記事も載っていて嬉しかったです。
www.kek.jp/newskek/2003/mayjun/km.htmlもコピペーでどうぞ。
新日本出版社
自然の謎と科学のロマン〈下〉生命と人間・編 クォーク―素粒子物理はどこまで進んできたか (ブルーバックス) 消えた反物質―素粒子物理が解く宇宙進化の謎 (ブルーバックス) 古典への招待〈中巻〉 質量の起源―物質はいかにして質量を獲得したか (ブルーバックス)
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